似合わない話をします

今まで、一方通行でしか好きを更新できなかった

結ばれないから、好きだったし

結ばれないから、悔しくてもっとがんばれた

一生そういう恋愛をして、生きていくんだ と

思っていた いや 今でもすこし

昔からわたしは 顔がいい男しか好きになれなかった

世間一般のイケメン、の意ではなく

あるときはきれいな二重

あるときは八重歯

あるときは髪型だったり

だいたい共通しているのは 口が大きいことかな

とにかく フェチズムに刺さることに重きを置いていた

たぶん おそらく

だから、一方的でよかった

きっと、鑑賞物でしかなかった。

毎回、この人は本当に好きな人だ、

こんな好きな人初めてできた って

思っているはずなのに

次のときには また初めてで

たぶん毎回、本物ではなく

いや 本物ってなんだろう

でも確かに、納得のいく好きではなかったのだとおもう

片想いが心地よかった、

自分の好きを一方的に押しつけて、

それでよかった

相手の好意を受け取ることは気持ち悪かった

だからいつも 好意の大きさを感じる度に

気持ち悪くなって、好きじゃなくなっていった

突然連絡を絶って、突然距離を置いて。

人と関わることを きちんとしてこなかったから

人との距離がわからなかった

恋人は 家族のつぎに近くなる、

友達よりも 距離がむずかしい

友達よりも 距離が近いはずなのに

友達よりも はやく関係が終わる

関係を辞める手順が いまいちよくわからなかった

でも今はね、たぶん、初めての気持ちを感じている

相手の好意が心地いい

いつか これもまた違ったか、って思うのかな

思ったときのために、こんな気持ちだったことも

あるよって このブログに残しておこうと思う

ムカつくことも 理解できないことも たまにあるけど

こんなに相手に感情的になるのは 初めてかもしれない

相手に期待しては 落ちこんでしまうのは

意外とちゃんとすきだからなのかもしれない

すこしでも長く、このしあわせを

すこしでも長く、そばで

これからも できるだけながく一緒にいられますように

お誕生日おめでとう、

自分でも驚いているのですが

あなたが思っている以上に たぶん すきです

生まれてきてくれて、ありがとう

いい一年になりますように

願わくば いちねんを見届けて

またらいねんも お祝いできますように

すみません、のろけました

女みたいなブログを書いてしまいました

誕生日くらい、ゆるしてください