まいにちねむいね

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自己犠牲をやめる決意をした話。

 

おはようございます。

現在の時刻は、2021/01/17 06:33。

私の過去と向き合って、見つめるだけの

つまらないブログを書きます。

多分、長いです。

 

 

1月16日の深夜、

ファンの人のツイートで私はある漫画に

出会いました。

 

https://twicomi.com/manga/e3_noguchi/913693963118190594

 

元々webにごろごろと転がっている漫画を

読むのが大好きで、

今回もまあそのひとつだろうなくらいの

軽い気持ちで読み始めました。

 

途中までは何の変哲もない

(というのも失礼だけれど)

鬱漫画。正直この手のはよく見る。

 

ただ3分の2を過ぎたあたりから、

最後までわんわん泣いてしまった。

心当たりが、ありすぎて。

 

 

なんとなく気づいていたけれど、自分に

実体のない病気があるかもしれないことを

どうしても認めたくなくて、

精神科には行ったことがなかった。

 

なんにもする気になれずに

何日間も家で寝たきりで過ごしても、

電車を何本も見送って乗ることができなくても、

夜中に死にたくなってマンションの最上階まで

行ってもどうしても飛び降りる気になれなくても、

いきなり泣き出したり呼吸が荒くなったりしても、

見て見ぬ振りを続けていて。

きっと、鬱だとかパニック障害だとか

色んな名前をつけられるであろうことが

想像出来てしまって、怖かった。

 

 

正直、はじまりがいつかなんていうのは

全くわからないし、心当たりがない。

 

昔から精神的にいい状態を過ごしてきた

とは言えないし、

今の職をはじめたあたりから少し悪化して、

今の彼氏と付き合ってから最悪になった。

はっきりとわかるのはそれくらい。

 

 

今の職についてからのことを思い返してみる。

学生時代、私の家は転勤族だった。

長く一緒にいることはできない友人や環境、

数年に一度変わる家。

年齢が上がるにつれて、馴染むのも難しくなり

地元のトークとやらについていけなくて。

いつしか"上辺の友情"を身につけようと、

思うようになっていました。

長く付き合ってくれる"本当の友達"は

インターネットでつくろう。

それで、リアルの友達とはなんとなくやろう。

仲間に入れてもらえなくても、

ペアを組んでくれる人がいなくても、

やすみ時間を過ごすのは一人でも、

大丈夫。わたしは大丈夫。傷ついてないよ。

っていうフリをするのがうまかった。

うまくなった。

学生時代に築き上げた鋼の心をぶち壊したのが、

今の職についてからの出来事。

私はおそらく人から向けられるあたたかな気持ちを

あんまり知らなかったのだと思う。

それにたくさん触れるようになるうちに、

大切だと思う気持ちとか、

悔しい時や悲しい時は泣くだとか、

そういう人間がかかわる上で当たり前の気持ちを

表現を、少しずつ自覚するようになった。

 

普通の人は多分これを学生時代に経験して、

コントロールまでを学ぶんだと思うのですが、

大人になり、職に就いてから学んでしまった私は

まァ コントロールができない。

何度も泣きながら夢から目覚めるし、

酔って寝るまで毎日のように酒を飲む。

休日はほとんど外に出られないし、

なんなら大学にも行けない。

(まあ朝起きれないのは昔からですが)

 

そんな要素に加えて、新人だった私は

うまく仕事もできなくて、

思うようにファンもつかない、

ついたり離れたりするファン、

うまく人と話せない……etc……

「私はダメな人間だな」と思うことが

少しずつ増えてきてしまった時期でした。

 

今思うと鬱の引き金になり、

気づき始めたのはここだったかな。

 

 

さて、地獄は今の彼氏と付き合い始めてから。

最初は、よかったんですよ。

毎日かわいいって言ってくれるし、

でろでろに甘やかしてくれるし、

おいしいごはんを食べさせてくれて、

優しくて。

地を這うような自己肯定感の私の心に

染み渡って、入り込んできてしまった。

 

数ヶ月経って、おや?ということが増えて。

不自然に持ち出されるアイロンやワックス、

何故か持ち運ばれるコンドーム、

誰と行ってるのか誤魔化されるご飯、

不自然なネカフェや朝帰り。

思えばここでやめておけばこんなことには…

まあ、今更言ってもどうしようもないけど。

 

ここで私は、彼の理想になろうとしてしまった。

これが地獄のはじまり。

どうしても愛されたかった。

あれだけ受けていた愛を感じなくなるのが辛かった。

毎日かわいいって言って貰えるように、

実物も自撮りも彼の好みに寄せて、

言ってもらえないと落ち込んだ。

これは好きで これは好きじゃないんだ、

の研究も始まってしまった。

人に合わせる性格が身につきすぎて、

圧が強い彼の言いなりになってしまった。

不自然なことがあっても言えない、

明らかに黒でも怒られるから言わない。

溜め込んで泣いて呆れられて、また落ち込む。

負の連鎖を一年半も続けているうちに、

今になって。

 

毎日の生活に彼がいる中で、

私は何回自分のことを犠牲にして、

何回殺してしまったのだろう。

 

少しずつは気づいていたけれど、

この漫画を読むまで、

はっきり自覚出来ていなかった。

 

 

わたしはこれからの人生、

自分の精神にやさしく

そして、伸び伸びと生きていきたい。

だから、もう自分を犠牲にし続けるのはやめようと、

先程心に決めました。

 

というわけで、

PCRの結果が出次第になりますが、

行動しようと思います。

思いがブレないように、ここに書きました。

 

自分の未来は自分で切り開くぞ~~

幸せになろうね、私。